社会(Social) 社会課題への取組み

入居者(テナント)、地域・社会(コミュニティ)への取組み

本投資法人は事業活動の安定性や持続的な発展には地域・社会(コミュニティ)、ステークホルダーとの共存が不可欠であり、当投資法人の事業活動が地域・社会(コミュニティ)、ステークホルダーに対して環境・社会面での影響を与えうることを認識し、以下の取組みを行っています。

テナント向け満足度調査の実施

入居者アンケート結果を基にプロパティ・マネジメント会社とのフィードバック会合を行い、テナント満足度向上を目的に設備導入の検討、運営体制の見直しを行っています。

社会貢献型・災害支援型自動販売機の設置

自動販売機の売上金の一部を社会貢献活動や環境保全活動を行っている団体などへ寄付する社会貢献型自動販売機や、災害発生時に自動販売機内の製品を無償提供する機能を搭載した災害支援型自動販売機を設置しています。

自販機設置イメージ

寄付型兼災害対応型自動販売機

社会貢献型自動販売機の寄付先
日本赤十字社
特定非営利活動法人グリーンバード
公益財団法人日本動物愛護協会
特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワーク

シェアリングサービスの導入

空きスペースの有効活用による物件の競争力強化のほか、入居者や地域住民の方々の利便性向上を図っています。

シェアサイクル
カーシェアリング
電動スケーター

宅配ボックス・宅配物置き配サービスの導入

入居者の利便性向上や物件の差別化を図るため、対面配送だけではない多様な配達方法を導入しています。再配達の減少によるCO₂排出量の削減が期待されることから、サステナビリティへの取組み効果も期待できます。

宅配ボックス

AED(自動体外式除細動器)の設置

入居者、地域住民の方々への安心・安全に貢献するべく、AED(自動体外式除細動器)の設置を推進しています。

AED設置イメージ
AED設置場所ステッカー

防災設備の導入や防災ポスターの設置

入居者への安心・安全な居住空間を提供するため、一部の物件において、台風や地震などの災害に備えた防災キャビネットをはじめとする防災設備の導入や備蓄品の配布、防災ポスターの設置を順次進めています。

防災キャビネット
防災キャビネット
防災ポスタ≒

IoT機器の導入

専用のデバイスを設置することにより、家電の操作やドアロック等をスマートフォンから遠隔で行う事や、カメラ・センサーによる居室の見守り等、入居者の利便性・安全性・満足度の向上を図っています。
電気消費量のモニタリングにより、エネルギーマネジメントが可能となり、省エネをはじめとするサステナビリティへの取組みも期待できます。

宅配型トランクルームサービスの設置

入居者の利便性・快適性の向上を目的として、宅配型トランクルームサービスを一部の物件において導入しています。サービス利用者間でトランクルーム内で使わなくなったモノを譲渡することも可能であり、“ごみを増やさない、無駄にしない”ことでリユースの促進も期待できます。

入居者向けサブスクリプションの導入

一部物件において、入居者は近隣飲食店でのランチ・ディナーが1日1回無料(入居後1か月間)となるサービスを導入しています。周辺物件との差別化のみならず、「食」を通じた入居者の健康維持・促進や地域活性化、コミュニティの形成においても貢献が期待できます。

投資主に対する取組み/情報開示について

積極的な情報開示とIR活動

  • 日本国内の機関投資家、欧州・アジア等の海外の機関投資家へのWebや電話での会議を定期的に実施しています。
  • 個人投資主向け運用状況報告会の開催、証券会社やベンダー等が主催するIRイベントへ参加し、投資主の皆様とコミュニケーションを図っています。
  • 本投資法人は、全ての投資主の皆様に対する適切な情報開示を重視し、見やすさを念頭に置いた資料作成やウェブサイトの構築、適時開示、日英での情報開示を行っています。

投資主宛に毎期発行する資産運用報告における地方都市特集の一例

個人投資家向けイベントに登壇

ブース出展

開催月 イベント名
2023年 3月 機関投資家向け:決算説明会
2023年 4月 機関投資家向け:個別面談
個人投資家向け:ラジオNIKKEI「アサザイ」番組出演
2023年 9月 機関投資家向け:決算説明会
個人投資家向け:ダイワJ-REITキャラバンin札幌
2023年 10月 機関投資家向け:個別面談
2023年 11月 個人投資家向け:
ラジオNIKKEI「吉崎誠二の5時から“誠”論」番組出演
2023年 12月 個人投資家向け:J-REITファンin福岡