資産運用の効率化と財務体質の健全化を図るとともに、自己資本を充実し、資産運用基盤の長期的安定を確保します。資金の借入れ又は余裕資金の運用は、負債比率及び固定比率の健全性の維持を旨とし、行うものとします。
基本方針
エクイティ・ファイナンス | 新投資口の発行は、同時に取得する運用資産の収益性、取得時期、LTV水準、有利子負債の返済計画等を総合的に勘案し、投資主価値の希薄化に配慮しつつ、金融環境を踏まえて決定します。 |
---|---|
デット・ファイナンス | 借入れ及び投資法人債(短期投資法人債を含む)の発行に際しては、資金調達の機動性と財務の安定性のバランスに配慮した資金調達を行います。 |
LTV | 資金余力の確保に留意しつつ水準を決定します。上限は60%としますが、運営上は45~55%程度を目安に運営します。 |
キャッシュマネジメント方針
(注) | 上図は、本投資法人のキャッシュマネジメント方針のイメージを示したものであり、実際の使途がこれに一致することを保証又は約束するものではありません。 |
---|
利益を超える金銭の分配
本投資法人は、運用の成果の分配として、ペイアウトレシオに基づき毎期の分配額を決定します。ただし、当該分配に利益超過分配を含む場合には、投資主価値の毀損を避けるために、本投資法人の財務状況及び将来の資本的支出(CAPEX)等の額を勘案し、以下の要件を満たすこととします。